岡山大学で進められてきた中性子と水の反応を理解するための実験であるRCNP E525実験の結果をまとめた論文がProgress of Theoretical and Experimental Physicsにアクセプトされました!
Super-Kで観測できるニュートリノ反応を理解するために重要な結果です。
筆頭著者は250 MeV実験の解析を担当した田野、第二著者は30 MeV実験の解析を担当した蓬莱で、彼らの修士論文が元になっています。実験完了から時間を要しましたが、データ解析の方はひと段落といったところです。
今後はこのデータを元にシミュレーションの改良について論文を執筆予定となっています。
掲載版の論文はこちらのリンクから取得できます。
arXivはこちら。(現在Proof Reading中のため、Accepted Manuscriptが見れます。後日差し替え予定)
日野
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